こんにちは!めぐるです。
嵐山観光の締めくくりとして、松尾大社に参拝に行きました。
京都でも最古の神社でもある松尾大社ですが、無料で参拝できる境内にも見どころはたくさん!
写真も撮ってきましたので、しっかりとご紹介していきますね。
目次
松尾大社とは?お酒の神様で有名なパワースポット
松尾大社は、701年に秦氏(秦の始皇帝の子孫を称する方達)によって現在地に社殿を移したと伝えられています。
秦氏が酒造に長けていたことから、松尾大社は酒造とも深いかかわりがあり、お酒の神様として多くの人に信仰されているのです。
松尾大社御祭神
・大山昨神(おおやまぐいのかみ)
須佐之男神(すさのおのみこと)の孫とされる神様。山、農耕(治水)の神様です。
・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
中津島姫命(なかつしまひめのみこと)とも呼ばれる神様。海、水の神様として知られています。
松尾大社のご利益
治水・建築・健康・交通安全・安産・恋愛成就など、さまざまなご利益がありますが、特に有名なのは「お酒」の神様としてです。
全国の酒造家はもとより、みそ、醤油、お酢などの醸造家やその販売をしている方から多くの信仰を集めています。
松尾大社の見どころを写真で紹介
松尾大社の見どころを紹介します。
といっても、今回私が行ったのは無料で参拝できる範囲までなので、その範囲でのご紹介になります。

まず目についたのは、大きな鳥居です。くぐるときに見上げてみると、その大きさがよくわかります。

参道に入って2つ目の鳥居が目に入ります。
鳥居になにかぶら下がっているのがわかると思いますが、これは「脇勧請(わきかんじょう)」といい、榊の枝を12本(閏年だと13本)吊るして、その枯れ具合で農作物の出来不出来を占っていたそうです。
数えてみると、たしかに12本ありますね。

松尾大社の楼門。江戸時代初期の作品とのことです。

松尾大社の手水舎です。亀から水が出ているのが特徴ですね。

松尾大社では、亀と鯉が神使とされているようです。

撫で亀さん。撫でることで健康長寿のご利益を頂けます。


お酒の神様ということで、酒樽がずらっと並んでおり、圧巻ですね。

本殿への参拝は無料で大丈夫。酒樽にどうしても目が行きますね(笑)
松尾造りと呼ばれる珍しい建築様式だそうです。


恋愛成就のご利益がある「相生の松」のご神木です。

樽うらないというゲーム感覚の運試しもやってました。
こういうのはお子さんでも楽しめるのでいいですね。

他にも見どころはたくさんあります。
また、参拝料がかかりますが、美しい庭園や、21体の神像が収蔵されている神像館を見学できます。
松尾大社で御朱印を頂きました!
松尾大社の御朱印です。

授与所で300円で頂けます。

授与所ではさまざまなお守りも売っていましたよ。
松尾大社へのアクセスは?大きな鳥居が目印
松尾大社のアクセス情報です。近づけば大きな鳥居が目印になっていて、とてもわかりやすいです。

電車の場合
阪急「松尾大社」下車徒歩約3分
バスの場合
市バス・京都バス「松尾大社前」下車すぐ
車の場合(駐車場)
松尾大社には参拝者専用の駐車場があります。
駐車スペース100台分、無料で利用できます。
地図
松尾大社の参拝料・参拝時間は?
参拝料
本殿への参拝は無料で大丈夫ですが、庭園と神像館に入るのに参拝料が必要です。
大人 | 500円 |
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学生 | 400円 |
子供 | 300円 |
団体割引などもあるようですので、気になる方は松尾大社のホームページをチェックしてみてください。
参拝時間
平日・土曜日 | 9時~16時 |
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日曜・祝日 | 9時~16時半 |
まとめ
嵐山付近でも屈指のパワースポットということで、その空気感をじっくり感じてきました。
お酒の神様で有名ですが、そのほかにもさまざまなご利益があります。
参拝客は多かったですが、境内が広々としているので、混雑する感じもなくゆったりと参拝することができます。
嵐山の地域からは少し外れているので、穴場ともいえるかもしれませんね。